先日お客様よりパソコンが遅くなったので見に来て欲しいと連絡がありました。

お客様が言うには、「毎日同じことしかしてないし大した事をしていない」ということです。

対処としてはメモリを追加することで解消されましたが、何故メモリを足せば解消したかという事の説明が結構大変でした。

お客様が言うには、購入時から使うソフトは増やしてないとのことなので、購入時に速かったんだから今遅くなるのはおかしいとのことでした。

では何故遅くなるのか?

色んなサイトにも同じような説明がされてると思いますが、ソフトウェアのアップデートにより必要スペックが高くなっていくということですね。

日々アップデートされるものとしては

・Windows(OS)

・ブラウザ(IEなど)

・セキュリティソフト

これのアップデートにより動作するプログラムが増えたり使用メモリ容量が増えたりして、購入時にぎりぎりだったメモリ容量では快適に動作しなくなったのだろうと思います。

有名なのは、IE6からIE8になった途端に動かなくなったというPCが多かったということですね。

今回は、CPUは今も十分現役どころか今の普及品より高い性能のものを積んでましたが、メモリが2GBしかありませんでした。

64BitOSだったので、とりあえず予算の問題もあり8GBに増やしたところ快適になりました。

ちなみに今回増やしたメモリの費用は、一般的にバルクと言われるもので8GBで9000円を切る金額でした。

(量販店で購入できる有名ブランド物は、4GBで9000円でした)